おじさん達がんばる!(中にはオジイさんの人もいるけどね)
15日月曜日の連休最終日、香取~大休~甲ヶ山~甲川~香取の遠征前の定番??化しつつあるコースを歩荷で歩いて来ました。
07:45、少し遅れましたがスタートです。16㌔、18㌔、19㌔と、少しぶれ気味の重さですが、それぞれ工夫を凝らしてスタートです。ピッケルやアイゼンヘルメットまでぶら下げての本格仕様(笑)
ジワジワっとザックの重みがボディーブローのように効いて来ます。
朝日を浴びてまばゆい景色の中、退屈な自然歩道をひたすら歩きます。
今回目立った「山アジサイ」なぜかこの青色しか見えなかったですが、他の色はないモノなのでしょうか?
09:16 大休峠へ到着ここまで重みに耐えましたが、ここからが本番です。
まあ~荷物は重いは、足は滑るは、服はビショビショだわ・・・我慢の登り
途中に一緒に行く事になった氏に写真をお願いして、とりあえず矢筈山頂です
下のカッパを着ないと、びしょぬれとなりますので、皆さんカッパ着用。草木が成長したのか?ほぼ登山道が消えつつある道を歩きます
続いて小矢筈への登りです。ここは中々登り応えのある場所
岩より木の根っこが要注意で、間違えると滑ってしまいます
よっこら、よっこらと登りました
しばらく稜線の薮歩きをすると、甲ヶ山が見えて来ました。頂上はガスの中で、見えませんが、これから行くルートは見えるくらいでした
ガスが出たり、取れたりと忙しい天候です。
岩稜帯をトラバース気味に行くと・・・
おおお~ッ!「アルプス見たい♡」
多少荷物が減ったのですが、まだまだ10数キロはありますので、ゆっくりと慎重に。遠征地のイメージを持ちながら進みました。
その後、甲が山頂上へ到着し、昼ご飯を思いのまま頂きました。
今回のハイライトの一つ、ゴジラの背へ到着です
岩は乾いていましたので、安心ですが、靴が泥だらけなので、慎重に下りなければなりませんでした
皆さん上手に歩かれました。あの歩き方だと心配いらないかな?と思う所でした
ホット一息の図・・・ですがここからが本番(笑)。甲川への長い下りが待っています。しかもズルズルの地面を覚悟して降りなければなりません。ある意味今回の核心??途中、私達の逆方向で登って来られた方に「なんで今日みたいな日にこのルート?」と聞かれたのですが、「これが楽しみで!」と答えられず「訳アリでッ!」(^^;)と
突入してからはそれはもう「うわっ!!」とか「どてっ!」とか「ガサガサガサー」とか・・・色々な音がコダマしておりました。
少し疲れ気味でしたが、なんとか歩荷は減ったものの、甲川へ到着しました。
これであらゆる練習は終了、後は天気とにらめっこの毎日となります。