ぴりっとスパイス効いた小さな山
年に3回から4回しか登らない女性2人、今まで三瓶・琴引~大万木・大山・大江高山へ行きましたけど、更に面白い山がないかな?(面白いとは岩場もありアスレチック要素が味わえる身近な山)と探していた所でした。いつもバイブルとして見ている(笑)F田さんのブログにここのレポートが掲載されていたので、今回は「矢筈ヶ城跡・冠巌」へ行って見る事にしました。
駐車場は以前はケートボール場だったかもしれません。停めていいのか?迷いましたが、隣にも車があったので隅っこに駐車させてもらいました。
田舎の原風景を横目で見ながらしばらく歩きます。なんとも気持ちのいい景色でしょうか?田んぼに目をやると、なんと機械ではなく手植えで稲を植えています。登山口付近から見る冠巌。
ここが登山口です。
歩き始めて10分も経たないうちから、竹藪の中へ。これが中々の急登で苦労します。尾根に上がればゆるい傾斜の歩きやすいルートへ。
かと思いきや、またまた急斜面。ほんと飽きずに登れる面白いルートです。
オレンジ色のフィックスロープが出て来ました。これからの行くルートは念の為、スリングハーネスを装着しておきました。所が第一関門、第二関門、いずれも使う事無く行けたのでした。
「大黒さんのような腹と冠巌・笑」到着しました。天候も良くそれは素晴らしい景色でした。ここは楽しみだった斜面のトラバース。さすがに女性はスリングハーネスを掛けていました。
Hさんもビビリながらもしっかりと登って来てくれました。
そしてKさんとH川さんは冠の頭へ。
頭からの景色はバツグンでした!
当初はここでお弁当をと考えていましたが、4人が食べるにはちと狭く、矢筈ヶ城跡で休憩をする事にしました。
あと少しでお弁当です。
矢筈ヶ城跡に到着。木陰で気持ちよく食事を取る事が出来ました(虫は多いけど)。
ゆっくりと休憩して、下山の準備を始めました。
下山し始めると、どうやら本丸と二の丸があるようで、しばらく歩くと広場が出て来ました。そこを踏み後に誘導されて、まっすぐ進んでしまいました。間違いではないのでしょうけど、完全にバリエーションルートに入り込みました(笑)
あぁやっぱり・・・(笑)Hさんが滑ったのをきっかけに引き返す事にしました。
それからは何もなく、ワイワイガヤガヤと下山完了となりました。
ここの山、なかなか面白い山です。島根県には珍しい山と感じました。大江高山と同じくらいワイワイ出来ました。