少しだけステップアップしてみませんか
いつもはマルチの雪彦山ですが、今回はノーマルルートで大天井岳と雪彦山を歩いて来ました。あいにくの天気ですが、それでも登山者はいらっしゃいました。さて今回は、低山中心のJちゃんに「ちょっとだけステップアップしてみん?」と誘いを入れてMさんと3人で登って来ました。
なかなかの急登です。カッパを着ていたので早々に汗だくに・・・。
しばらく歩くと「出雲岩」へ到着。出雲ってなんでこの名前なんでしょうか?岩の崩落の凄まじい事、それでも岩にはボルトが打ってあり驚きました。バチが当たりそうな感じにも受けました。
足元には大小の岩が転がっています
今回このルートを選択したのも、岩歩きが出来るのを候補としてましたので、今からが楽しみの一つ。Jちゃん、Mさんもワクワクの始まりです。
平成から令和へ、新しく生まれ変わる5月1日、ここを(産道)通過して新しく生まれ変わりたい50歳です。
馬の背付近でしょうか?滑らないように注意しながら登りました。
大天井岳へ登頂しました。不行岳の「温故知新」をやった時に、丁度この裏手付近に出た記憶がよみがえりました。
残念ながら展望はありませんでしたが、ここで食事休憩。
休憩後、雪彦山に向けて稜線をしばらく歩きました。とても歩きやすいルートでしたが、こんな時に限ってつまずいてしまったりします。
岩場と違い、単調な歩きなので、テンションが下がりますが、頑張れ!もうすぐ。
周りを木々に囲まれた素晴らしい眺め?の雪彦山です(笑)。間髪入れずに先程通った道をピストンして、地蔵岳へ向けて歩き出しました。
「上級者向き」?と書いてあったような??様子を見るために降りる所です。何分岩が濡れていますので、最後までどうするか?迷っていました。
Jちゃんは最後の最後まで迷っていましたが、「行っちゃう!」と降りる事に。ですが、何かあってからでは遅いので、フォローする事にしました。
途中数か所、どうにもならない箇所があって、手助け入れましたが、後は自分の力で乗り切りました。ほんと立派だと思いました。
まるでジャングルジムでも上り下りしてるような、楽しいルートが続きます。
しばらくすると地蔵岳の頭へ登る岩場が出て来ました。ここもそこそこなルートです。
無事、地蔵岳へ登頂。
下山は慎重に・・・。
バックステップで確実に、滑らないように・・・。
Jちゃん、この頃にはだいぶ岩登り下りも慣れて来たのか、スイスイと事が進むようになってきました。
楽しくなった様子です
展望岩より
やっとガスが抜けて来ました。
岩も根っこもツルツルでした。
沢沿いを進みます。
お疲れの様子です・・・。あれほどワイワイ行ってましたが、ここまで来ると沈黙が続きます(笑)
無事に予定より早めに下山出来ました。お疲れ様でした。靴を脱ぐとご覧の様に・・出ましたね、予定道理(^^;)
その後、慰労会に向けてかっ飛ばして島根に向かいました。