邪道と言われつつ・・・
クリップ棒を作ってみました。これで2代目となるもので、1台目は見事壊れてしまい、収縮式のグリップ宿命と言いましょうか、引っ張ったら関節部分から抜けて、修復不能となってしまったのです。ネットで色々と調べてみると、いろいろとあるんですね~。クリップ棒(チョンボ棒)で17,000円もするモノもあって、本格的過ぎるし。長さが長いと邪魔になるし・・・。そこで以前これを(下記の写真と同じもの)紹介されていましたので、今回も少しだけ工夫して作った次第です。
一見、前回作成したクリップ棒と何ら変わりないのですが、「多少ここは工夫したよ」と言う所を紹介します。ちなみに長さは(約)35センチくらいですので、ギアラックにぶら下げても、気にならない長さです。
まずは結束バンド3本で固定します
前回クリップした時に引っかかった、クリップ部分の口を滑りやすいように、ペンチで曲げてあります。これも紹介されていましたが、前回はこの加工はやっていませんでした。
カラビナのゲートを開いた状態にしておく為、滑らない素材に拘ってみましたが、穴を開けただけでは、亀裂が生じますので、使わなくなったボールペンの芯をカットして、消しゴムの中心にボンドで固定しました。これで多少テンションがかかっても安心です。
とまぁ、安上がりなクリップ棒ですが、いざと言う時に活躍してくれるでしょう。本来はこれに頼ってはクライミングの冒険的要素が失われるようですが、そこは深く考えず。。。