マルチ練習すると、忘れない
以前よりアニキ達から、「ロープワーク忘れないうちに練習やろうと」言われたので、「僕で良ければやりますか!」・・・という事で、いつものスラブ(3P)へ。
僕もそうでしたが、マルチでフォローで登ってても、アンカーシステムや理屈がいつまでたっても不安が多く、マルチでリードをするようになって、やっと一人前になったような気になってます。という事で、今回はアニキ達にリードを練習してもらう事に。
1Pの中間支点はハーケンなので、探し出すのに一苦労。ルートミスもなく、冷静に上がって行かれる様は、手慣れた人のような、そんな姿でした。
途中、逆クリップもなく順調に終了点に到着。構築開始。
ミツオさんを見守るKジさん、下から見えにくいですが、手順を確認中なのでしょうね。
このメンバーで岩トレをしてると、昨年の「剣岳」を思い出します。(今日は残念ですが、あと一人欠席ですが)
2P付近、やっと日差しが出て来ました。早朝練習だった事もあり、この日は激寒でした。
今日は時間もなく、時間短縮と覚えてもらう為に、懸垂下降地点まで連続でミツオさんにリードでした。
2Pから一気に50mの懸垂下降。スラブなのでロープが引っ掛かりますので、次回練習はロープを肩に掛けて下降する事にしました。
一度ひかれた下降ルートは安心です。Kジさんも懸垂下降は慣れたものでした(笑)
大変申し訳なかったのですが、僕が時間切れになりかけていましたので、Kジさんには、時間短縮で1Pを二人でやってもらう事になりました。
登る事に気を取られてると、ついついルートミスを犯してしまいがち、多少ルートを外れた場面もありましたが、練習岩なので、そこは大事に至りません。トラバースして、クライムダウンで難なく。
キレイな花とミツオさん(笑)
2人ともまだまだ感はありましたが、初めてのリードとしては冷静にやられました。あと数回?やればきっとうまくなられると思いました。
同級生の2人、いいコンビ羨ましい。
次回は流行り?のアンカーシステムを使ってみよう。